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| 吸音は必要? |
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吸音性のない部屋では音が反射されるため、離れた聞き手に音が重なって届くので、聞き手はとても不快です。
一方、吸音性がありすぎる部屋は、大草原で話をするような状態となり、話し手は大変大きな音を出さなければなりません。学校の教室・オフィス・会議室の天井など空間では適切な吸音の効果により、話し手は話しやすく、聞き手は話し手の声を明瞭に聞くことができることが重要です。
| 吸音率 |
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快適な住空間を造るには遮音に加えて吸音も忘れてはなりません。吸音は通常、吸音率という言葉で表現されます。つまり、壁に向かって音(入射音)を出して、跳ね返ってこない音(入射音−反射音)の比率を言います。したがって、跳ね返ってこない音がどのように減衰していても吸音率には関係ありません。(遮音ではこの減衰が重要です)
| 吸音材料 |
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吸音材料にはロックウールのような多孔質タイプと孔あき板などの共鳴タイプがあります。
前者は、素材自体が吸音するもので非常にやわらかいのが特徴です。後者は、固いボードなどの表面に無数の孔を設けることによって素材自体では吸音しないものに吸音性能を持たせたものです。
| 孔あき吸音ボードの吸音原理 |
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孔あき吸音材料はせっこうボードなどの板に直径5〜15mm程度の孔を多数あけたものです。音がこの孔を通るときに、孔の周りで摩擦が発生しますので音が熱エネルギーにかわり吸音されます。このため孔あき板の背後に空気層がないと吸音しません。背後の空気層を含めて、「孔あき板吸音構造」と称します。
多孔質吸音材料より孔が大きいので、波長が長い低中音域の人の声の周波数帯域の音を吸収します。このため、この吸音材料を部屋に施工すると、人の声が聞き取りやすくなります。
吸音材料の種類による「吸音率」比較
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