業界トップカンパニーとして、培ってきたノウハウを活かしながら新たな領域へ果敢に挑戦し、安全で快適な住空間を創造し続ける企業を目指す吉野石膏。80%もの業界シェア、高い収益性など、多くの特長を支えているのが、業界トップレベルの技術開発力であり、生産・物流体制であり、人材力です。

常に先を読む技術開発力 研究開発体制

 「技術研究所」と「商品開発部」が、吉野石膏の研究開発機関です。技術研究所は、品質改良や技術的課題点の抽出と解明など、素材そのものの基礎研究的な役割を担います。商品開発部は、耐火・遮音・耐力・環境・健康などさまざまな面から石膏ボードの機能にアプローチし、機能強化や新工法、新構造といった具体的な商品提案や開発を行っています。

次々に生み出される新技術・新製品
 研究開発におけるメインテーマは、大きく分けて「環境・健康」「用途拡大」「低コスト」の3つ。それぞれの分野で着実な成果を上げています。
 室内外で発生するさまざまな音を効率よく吸収・遮断し、静かな室内空間の実現を可能にした孔あき石膏ボード「タイガースクエアトーン」。シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを吸収・分解する機能を持つ「タイガーハイクリンボード」。優れた耐力を持つ「タイガーグラスロック」を使用することで建物の耐震・耐風圧的な安全性の向上に成功した、木造軸組耐力壁工法の開発など、数多くの技術を製品・実用化。市場からの高い評価を獲得しています。

マーケット直結の最新悦の生産設備 高品質の石膏ボードを安定的に供給する

 吉野石膏の石膏ボードと石膏プラスターなどは、8か所の直轄工場と15か所のコンビナート工場の合計23拠点で生産されています。全国に整備された生産・物流体制が、高い品質の製品を日本全国いかなる場所へもオンタイムでの納品を実現。トップシェアを支える大きな強みとなっています。

千葉第三工場
 2007年12月、千葉県袖ヶ浦市に千葉第三工場が完成しました。設備、生産能力、製品品質など全てにおいて、国内はもちろんのこと、世界トップクラスの能力を持つ最新鋭の石膏ボード生産工場です。

世界最速・高品質
 ボード成形ラインの大幅なスピードアップや、生産品目切り替えの自動化を実現し、高い品質を維持しながらも、その生産スピードは世界最速級を誇ります。

一貫生産システム
 工場敷地内に吉野石膏のプライベート埠頭を擁し、輸入された石膏原料を直接生産設備に運び込むことができるため、原料の調達から、製造、出荷までの一貫生産が可能となっています。  さらには、国内初の設備を導入することにより、これまで個別に行っていた石膏の粉砕・焼成工程を一元化。生産工程の短縮と省エネルギー化を実現しました。

環境負荷の低減と安全性を実現
 千葉第三工場のある千葉県袖ヶ浦市は、京葉工業地帯に位置した環境基準の厳しい場所です。ここでの環境基準をクリアーすることで、千葉第三工場は、NOx、煤塵、騒音面などで環境に適合した工場の一つと言えます。  燃料はSOx(硫黄酸化物)を含まないLNG(液化天然ガス)を使用し、せっこうの燃焼と乾燥に使用するバーナーを超低NOx(窒素酸化物)バーナーとするなど、燃料コストを低減した生産性の向上にとどまらず、環境との共生を目指した最新鋭の設備を導入しています。  また、工場内のすべての機械は遠隔操作が可能となっており、人の通る通路は機械と接触しない中二階としました。さらに配送トラック専用の入口を設けるなど、安全面にも充分配慮した設備設計を行っています。

千葉第三工場の概要 所在地:千葉県袖ヶ浦市南袖46 敷地面積:14万4千平方メートル 竣工:2007年12月 生産品目:各種せっこうボード 生産能力:年産6,000万平方メートル

人を育てる組織 活力に満ちあふれ、問題解決のできる人材を育成する

 吉野石膏の掲げる企業理念に、「活力ある人材を誇りとする企業」という項目があります。実際の業務を通じて仕事を学ぶOJTを基本に、充実した研修プログラム、各種人事・福利厚生制度などの拡充を図り、吉野石膏の未来を切り拓く“活力ある人材”を育て上げていくことが、人材育成のメインテーマです。
 チーム力の向上も、成長には欠かせない重要ファクターです。当社は、『「敬愛」と「和」』(※)という言葉を掲げ、働きやすい職場の実現を図るとともに、社員同士が切磋琢磨し、活気ある企業を目指しています。
 今後、マーケットや時代の変化とともに、これまでの常識が通用しないケースも増えてくると予想されます。こうした時代だからこそ、日々持ち上がる課題を自ら考え、判断し、実行していく、問題解決力を持った人材を育てていくことも、人材育成における重要なテーマだと考えています。
※『「敬愛」と「和」』とは、「後輩は先輩を心から敬い先輩は後輩を愛情を持って指導する。そこに和が生まれお互いの向上が約束される。
敬われる先輩、愛される後輩になれるよう努力しよう」という、吉野石膏の社是社訓から生まれた言葉です。


充実した研修プログラム
 研修は新人社員研修からスタートし、その後も「職種別・階層別」に分けたさまざまな研修プログラムを用意。
 実務と研修を通じて年次、役職、役割ごとに求められる知識やスキルを着実に身につける育成プログラムを整備するとともに、一人ひとりのキャリアアップを支援するサポート体制を充実させ、活力ある人材、組織づくりを進めています。

研修プログラム
研修名 ねらい・内容
上級管理職研修 経営全体の課題を戦略的視点から論理的に追求・考察する姿勢を啓発する
部門経営のビジョン、基本方針を戦略的に構想する能力を啓発する
組織の活性化、組織間の協力体制強化のためのリーダーシップのあり方を啓発する
新任管理職研修 管理職としての役割意識、当事者意識を啓発する
上級管理職を補佐し、高い組織目標を追求するリーダーシップのあり方を啓発する
組織管理と人的管理、目標管理の基本を身につけさせる
係長研修 近い将来における管理職としての役割意識、当事者意識を啓発する
管理の基本を身につけさせる
メンバーの協力を得ながら職場の課題解決を推進するリーダーシップのあり方を啓発する
主任研修 管理者の補佐役としての役割自覚を促す
問題意識を持ち、課題の解決に主体的に取り組む姿勢を啓発する
2年目社員フォロー研修 1年間を振り返って、主体的に仕事に取り組む姿勢を啓発する
仕事の仕方の基本的心得を再認識させる
職場の仲間と協力して問題解決に取り組む姿勢を啓発する
後輩の指導に積極的に参画する姿勢を啓発する
新人研修 社会人、企業人の基本を身につけさせる
学生気分を払拭させる

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