エンジニアリング部制御システム課 鈴木 將仁 安全性、操作性、コスト……、そして、将来の改良までを見越して、製造設備の改良業務を遂行

私の仕事 工場の技術部門で対応できない設備の改良を担う

 エンジニアリング部は、各工場で現場設備のメンテナンス、改善業務に携わっているエンジニアリング課を支援する部門で、現場では対応できない既存設備の改良や新製品量産に伴う製造ラインの新設を行います。部内は、電気・制御部分を担当する制御システム課と機械部分を担当するエンジニアリング課に分かれ、私は制御システム課に在籍しています。
 業務の7〜8割は、既存設備の改良業務で、その多くは、省エネルギー化や操作性の向上、コストダウンに結びつく設備の開発・改良になります。たとえば、従来のモーターに周波数変換器を使用して消費電力を抑えるといった改良を加えています。私は、まだ経験が浅く制御盤のレイアウト設計を中心に行っていますが、制御プログラミング構築を任せてもらえるようにスキルの研鑽に注力しているところです。

仕事の醍醐味 将来を見越した設備の設計技術習得に勤しむ

 設備を設計するうえで、常に念頭に置いておくべき事柄があります。それは、安全性、操作性、省エネルギー性、ランニングコスト、製作コスト、そして更新性です。生産工程は、随時改善されていくものですが、その都度、設備を入れ替えていてはコストがかさんでしまいます。そのため、新たに設備をつくるときは、後々の設備の改良を見越して、仕様にある程度のゆとりをもたせておくことが大切です。しかし、ゆとりを取りすぎてしまうと無駄が発生するため、この見極めが難しいところです。石膏ボードの生産設備に関する知識や、将来求められるであろう機能に思いをめぐらすには、まだまだ経験や学習が必要だと痛感しています。
 それでも、最近は仕事を任されることが増えてきました。以前は、上司が目標や方向性を決めていましたが、その設定から任せられるようになったのです。これは、プレッシャーではありますが、技術者として一段階上へ登れたという喜びになっています。

仕事の学び方 新人のうちからさまざまな経験を積める土壌がある

 大学時代、電気に関することを学んではいましたが、入社時にはまだ未熟で専門知識も少なかったと思います。たとえば、圧着器具を使って線に被覆を圧着する場合、その方向が決まっていることすら知らなかったのです。そのため、入社当初から上司や先輩の仕事を観察し、「なぜ、その作業が必要なのか」を自らに問いかけ、分からないことはその場で質問し、先輩方の真似をしながら一つひとつ技術を覚えていきました。新人を育てようという風土があるので、先輩方も熟慮した上でする質問には丁寧に答えてくれます。
 当社は、新人のうちから、さまざまな仕事を経験させてくれます。それだけ覚えることが多く、自らの力のなさを痛感させられる場面が多いことになりますが、その分、心掛け次第で成長するのも早い。技術者にとって、恵まれた環境にあると感じています。

My Private

大学時代は仲間たちと旅行に出掛けていました。男ばかりということも多かったのですが、昼は陽気に遊びまわり、夜はお酒を飲みながら語り合う時間はとても楽しかったです。気のおけない仲間と共に過ごす時間は、今でも大切な思い出になっています。

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