人と仕事
研究開発の仕事
環境をキーワードに社会に貢献 PHOTO:安宅勇二
仕事図
安宅勇二(アタカユウジ)
技術研究所 主任
1995年入社 理工学研究科工業化学専攻修了
学生時代からの趣味はテニスとスキー。
休日は家族と買い物に出かけることが多いというファミリー派。
PHOTO:安宅勇二 私の仕事
技術研究所では、石膏ボード製品や焼石膏製品の開発や品質改善、新技術の開発に関する業務を行っています。それに関連して、環境問題を意識した技術に関する研究開発も進めています。
私の現在の仕事は、石膏ボード製品の開発業務です。製造現場を経て技術研究所に配属されてから、最初は既存製品の品質改善を行いました。その後、新製品開発のチームに加わり、ホルムアルデヒドなどの有害物質が原因となって人体に悪影響を及ぼす「シックハウス」の対策商品、「タイガーハイクリンボード」の開発を担当。いまは、そこから発展して、シックハウス全般に関する研究を東京大学と共同で行っています。
現在は東京大学の研究室にほぼ常駐し、室内で発生する化学物質の発生メカニズムと、その低減手段に関する研究を行っており、このテーマで博士論文を執筆して博士号を取得した後、会社に戻る予定です。
仕事のやりがいと苦労 日本建築学会での発表論文
日本建築学会での発表論文
これまで最もやりがいがあったのは、私がメインになって開発した「ハイクリンボード」です。開発当初はシックハウス自体がまだ理解されていませんでしたが、その後シックハウスが社会問題化するとともにハイクリンボードの存在意義も認められるようになり、将来性のある分野として注目されています。新製品開発は時間との勝負でもあり、多くの苦労が伴います。しかし、その分だけ製品が完成した時は大きな喜びを感じます。
PHOTO:安宅勇二 仕事の学び方
上司や先輩方の仕事の進め方を観察して学びました。よい点は取り入れ、失敗はその原因を考えて、同じ過ちを繰り返さないようにしています。また、視野を広げ、自己を啓発するために、様々な分野の本や雑誌を読むようにしています。研究職でも、専門知識だけでなく総合的な知識を持つことが大切です。
求められる資質・スキル
会社という組織に属している以上、自分の興味だけではなく、いかに業績につなげていくかが大切。しかし研究職である以上、科学的な面白さや探求心も必要です。この両者のバランスを保ちながら仕事に取り組むのがベストだと考えています。また、他人の意見を素直に受け容れる態度も必要です。
吉野石膏への期待
いま以上に環境問題を意識した企業になってほしい。石膏ボードはリサイクルや地球環境に貢献している建材ですが、まだまださまざまな形で環境に貢献できるはずです。そのための研究開発を行っていきたいと思っています。
応募者へのメッセージ PHOTO:安宅勇二
研究所の屋上にて。手にはタイガーボード。
吉野石膏は、非常に自由に仕事ができる雰囲気の会社だと思います。自分の意見をはっきりと伝え、納得してもらえば、大きな仕事もまかせてもらえるので、非常にやりがいがある会社です。
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