人と仕事
生産技術の仕事
PHOTO:安江建造
仕事図
すべて1人でやる責任とやりがい
安江健造(ヤスエケンゾウ)
東京工場 製造課
(2003年10月時点。現在はエンジニアリング部 制御システム課所属)
1994年入社 工学部電気工学科卒
千葉第二工場を経て2000年〜2003年まで製造課の仕事に従事。学生時代はドライブ、サッカー、スキー、応援団と多彩に活動。大学では植物内を流れる電気信号を研究していた。
私の仕事 PHOTO:安江建造
東京工場には製造課と事務課があり、製造課はさらに設備担当と製造担当、そして実際にラインをオペレーションする現場とに分かれます。傾向としては電気・機械系の専攻者は設備担当、化学系の専攻者は生産管理に携わる製造担当となるケースが多いものの、実際には明確な線引きはありません。私自身は設備担当で、電気関連の仕事に携わっています。
 製造課設備担当の仕事を一言で表すと、「工場の円滑な稼働を推進する」ことに尽きます。具体的には既存設備の保守と、効率と利便性を高めるための設備改善がその内容です。
仕事のやりがいと苦労
機械担当と同様、電気担当者も工場に1名しかいない場合が多く、高圧受電設備の責任者から工場の保守、システムの改善、工事や部品の手配に至るまで、すべて自分で手がけなければなりません。さらに工場は24時間稼働ですから、トラブルが起きれば週末や深夜にも対応する必要があります。
また設備の改善では、設計から運用まで、自分が中心になって行います。技術的な壁にぶつかった時などはエンジニアリング部や技術本部、技術研究所など社内部署に相談しますが、1人でコツコツと進めていくのが基本です。
それだけに、新しいシステムが完成した時には大きなやりがいを感じます。私の場合、工場のライン全体で一元的に情報を管理できるシステムを作り、検品を自動化できたことが最近の成果。入社以来、仕事の合間にコツコツと続けてきた研究が結実したわけで、現場の人たちとも多くのディスカッションを重ね、激励を受けながらの開発でした。完成時の喜びは、技術者冥利に尽きます。
仕事の学び方
最初のうちは、先輩の真似から始めるのがいいと思います。しかし学ぶことは身の回りにたくさんあります。なるべく多くの人とコミュニケーションを取ることは非常に大切です。ラインの人たちと話すことで、大きな視点でモノを見る眼が養われると思います。
PHOTO:安江建造 求められる資質・スキル
工場で発生するトラブルには様々なものがありますし、機械や設備の改善にも幅広い視点が必要です。ですからオールマイティな知識やスキルが必要と思われるかもしれませんが、実は必ずしもそうではありません。真剣に仕事に取り組めば、必要な知識やスキルは自然と身につくもの。最初から幅広く吸収しようとするよりも、むしろ得意分野をまず持って、それを伸ばしていくほうが効果的でしょう。
吉野石膏への期待
私たちの直接のお客様は建材の代理店やハウスメーカーですが、たとえばシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解する「ハイクリンボード」は、エンドユーザーにとっても大いに歓迎される商品です。こうした、住む人にやさしい商品をどんどん世に送り出してほしいと願っています。
吉野石膏への期待 PHOTO:安江建造
会社選びは大変難しいことと思います。自分ですべてを決めようとせず、両親や学校のOBといった社会人の先輩に相談されることをお勧めします。視野が広がり、会社選びの基準がはっきりしてくるでしょう。
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