人と仕事
一般職の仕事
PHOTO:米澤有香
仕事図
営業、お客様、工場、配送ドライバーの間をつなぐ潤滑油として商品の確実な納入を実行する
米澤 有香(ヨネザワ ユカ)
東京支店 特販1課
2004年入社 文学部日本文学文化学科卒
日本文化が好きで、高校では茶道部で裏千家の作法を学び、古文を学びたいと大学では源氏物語を専攻。一見おとなしそうだが、芯の強さを感じさせるときもある。
PHOTO:米澤有香 私の仕事
東京支店には営業対象によって、営業1・2課と特販1・2・3課があり、特販課は、「工事ルート」と呼ばれていて、マンションやビルなど大規模工事現場へ商品を納入しています。営業訪問先となるお客様には、建設現場に資材を卸す代理店をはじめ、ゼネコンやデベロッパー、設計事務所、役所などがあります。
一般職は営業担当とペアを組み、営業サポートを行うのが仕事になります。具体的には、お客様から届く注文の電話やファクスを処理し、各工場や配送センターへ配送を手配する。営業担当がお客様のもとへ持っていく製品サンプルを手配することもあれば、出荷証明書を作成したり、配送ドライバーやお客様から寄せられる問い合わせ、クレームに対応したりもします。
文字の羅列だけでは詳細が伝わりにくいので、配送の手配について少し紹介しましょう。お客様から注文をいただいた場合、配送場所、動けるトラックの台数、各工場・倉庫の在庫状況などを考慮して、発送場所、発送時間などを設定し、内容に間違いがないか確認してから、オンライン端末に詳細を入力します。工場とドライバーへ連絡するところまで行うので、常に工場や倉庫の在庫状況、トラックの稼動スケジュールなどを頭に入れておかなければなりません。
仕事のやりがいと苦労
やりがいは、やはりお客様に喜んでいただけたときです。注文の中には、明日までに品がないと内装工事が滞ってしまうといった切羽詰ったものもあります。以前、早急に製品が欲しいといってきたお客様の注文に応えるため、部署内はもちろん、他部署まで駆け回ってトラックを確保し、なんとか配送できたことがありました。そのお客様から「ありがとう。助かった」といわれたときは、頑張ってよかったと実感できた瞬間です。
つらいのは、やはりミスをしてしまったときです。品物の手配ミス等、いろいろありますが自分の失敗で、周りの方に迷惑をかけてしまうと落ち込みます。
仕事の学び方 PHOTO:米澤有香
「実践あるのみ」です。先輩方から話を聞いてメモを取ることも大切ですが、それだけでは対応しきれない事態が毎日のように起こります。経験しないと見えてこないことが多いので、怖がらずに電話に出る、実際に商品手配をしてみる。そうするうちに、自然と仕事の流れが身に付くものだと思います。
求められる資質・スキル
いつも明るくいることが基本です。どんなに忙しくてもそれをお客様に感じさせないよう明るく元気のいい応対が必要なのです。私たちの仕事は営業のサポートですから、自分の応対の仕方一つで、営業担当にも迷惑をかけることだってあるのです。また、ミスをしないよう、確認しながら行動する慎重さや周囲への気遣いも欠かせません。
今後の展望
もう少しゆとりをもって仕事ができるようになる。これが今の目標です。精神的に余裕が無い状態では、しなくてもいいミスを犯してしまいがちです。自分の仕事をこなしつつ、周囲の状況にも気を配っている先輩方のように、いい意味での余裕をつくりたいと思っています。
PHOTO:米澤有香 応募者へのメッセージ
就職難といわれていた私の就職活動は、とにかく就職先を見つけるために手当たり次第会社を回っていました。そうしているうちに、ただでさえ曖昧だった「自分のやりたい仕事」がますますわからなくなっていったように思います。だから、皆さんは興味のある仕事、会社を粘り強く回るようにしてください。あきらめなければ、必ず自分に合った会社に出会えるはずです。
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